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令和 3年第 1回定例会-02月25日-04号

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  1. 鴨川市議会 2021-02-25
    令和 3年第 1回定例会-02月25日-04号


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    令和 3年第 1回定例会-02月25日-04号令和 3年第 1回定例会                  令和3年第1回              鴨川市議会定例会会議録(第4号) 1.招集年月日  令和3年2月25日(木曜日) 1.招集の場所  鴨川市議会議場 1.出席議員  17名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員   1名   6番 佐 藤 和 幸 君 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    平 川   潔 君    総務部長      岩 瀬 英 彦 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    佐久間 達 也 君
      水道局長      角 田 敬 夫 君    天津小湊支所長   山 口 幸 宏 君   学校教育課長    三 浦   徹 君    代表監査委員    石 渡 雅 之 君   教育長       月 岡 正 美 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      大久保 孝 雄      次長        山 口 勝 弘   主査        代 見 郁 夫           ──────────────────────── △開議  令和3年2月25日 午前10時00分 開議 ○議長(平松健治君) 皆さん、おはようございます。  佐藤和幸君から欠席の届け出がありましたのでご報告をいたします。  ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。よって、議会はここに成立をいたしました。  これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(平松健治君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1 各常任委員長報告 日程第2 報告者に対する質疑                       質疑 日程第3 議案第2号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改 討論・採決            正する条例の制定について 日程第4 議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につ   〃            いて 日程第5 議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を   〃            改正する条例の制定について 日程第6 議案第5号 鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正   〃            する条例の施行期日を定める条例の制定について 日程第7 議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について((仮称)小   〃            湊さとうみ学校整備工事) 日程第8 議案第7号 指定管理者の指定について(鴨川市四方木ふれあい館)  〃 日程第9 議案第15号 令和3年度鴨川市一般会計予算             〃 日程第10 議案第16号 令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算       〃 日程第11 議案第17号 令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算         〃 日程第12 議案第18号 令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算      〃 日程第13 議案第19号 令和3年度鴨川市水道事業会計予算           〃 日程第14 議案第20号 令和3年度鴨川市病院事業会計予算           〃 日程第15       選挙管理委員及び補充員の選挙について           ──────────────────────── △各常任委員長報告 ○議長(平松健治君) 日程第1、今定例会において各常任委員会に付託した案件について、各常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長、渡邉仁君。              〔総務常任委員長 渡邉 仁君登壇〕 ◎12番(渡邉仁君) 皆さん、おはようございます。総務常任委員長報告をいたします。  令和3年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正1件、工事請負契約の変更契約の締結1件、指定管理者の指定1件、令和3年度特別会計予算2件の計5件であります。去る2月8日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  初めに、議案第2号 鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 (仮称)小湊さとうみ学校整備工事に係る工事請負契約の変更契約の締結についての審査に入り、変更する工種とその増減額はとの質疑に対し、増額は、仮設リース品、各種保険、水道光熱通信費、人件費等の工期延長に伴う現場経費等として1,400万円、躯体補修工事が500万円、消防設備追加工事が540万円の合わせて2,440万円の増額となります。減額は、屋内運動場1階便所増築工事の中止と、これに替わる多目的便所新設工事との差し引きで800万円。屋内運動場2階調整室増築工事の中止の200万円と合わせて1,000万円の減額となりますので、直接工事費は差し引き1,440万円の増額となります。これに間接費と消費税を加えると、契約金額に対し1,771万円の増額となりますとの説明がありました。  続いて、工事費増額後の財源内訳と返済計画はとの質疑に対し、当初の工事費と工事管理費を合わせた事業費7億5,331万円のうち、過疎対策事業債を7億5,330万円充当しています。なお、今般の増額変更分も充当を検討しましたが、既に最終申請期限を過ぎていたため、予算増額分となる1,683万円については、一般財源で措置することとなります。次に、返済計画ですが、3年据え置きを含む12年の償還払いで、元利償還金の70%が交付税措置されます。利率については、現時点での財政融資資金貸付金利0.04%を用いて試算すると、交付税措置後の返済額で、令和6年度が1,264万円、令和7年度から令和14年度までが約2,510万円、そして、最終年度の令和15年度が1,255万円となりますとの説明がありました。  続いて、設計業務受託事業者と支払い額はとの質疑に対し、受託者は株式会社ニッテイ建築設計です。設計業務委託料は2,838万円、工事監理委託料は2,953万円ですとの説明がありました。  続いて、工期を令和3年8月31日まで延長する場合、過疎対策事業債の活用への影響はとの質疑に対し、令和3年度に事業繰り越しとなりますが、内諾を得ておりますので、繰り越しの場合でも申請額の全額に過疎対策事業債が適用される見込みとなっていますとの説明がありました。  続いて、今般の変更についての地元説明会開催の予定はとの質疑に対し、まず、工期の延期について、説明会または回覧板により周知を図りたいと考えています。また、今後は、施設の運用面、運動場やグラウンドの利用に関して協議を進めていきたいと考えていますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、挙手少数で、否決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 指定管理者の指定について(鴨川市四方木ふれあい館)、議案第16号 令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算の2件は、質疑討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算の審査に入り、団塊の世代が75歳を迎える約2年後においては、国や自治体の負担や被保険者の窓口負担が増加すると思うが、将来的な展望はどうなっているのかとの質疑に対し、事務に関しては、千葉県後期高齢者医療広域連合が統一して行っていますので、著しく増えることはないと思われます。また、被保険者の窓口負担については、現在、国で検討していますので、負担が増える方向になると思われますとの説明がありました。  その後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務常任委員長報告を終わります。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 次に、建設経済常任委員長、川股盛二君。             〔建設経済常任委員長 川股盛二君登壇〕 ◎8番(川股盛二君) おはようございます。建設経済常任委員長報告をいたします。  令和3年第1回定例会において、本委員会に付託された案件は、条例の一部改正が1件、令和3年度企業会計予算が1件の、計2件であります。去る2月9日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  まず初めに、議案第4号 鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、中央通り駐車場の設置目的はとの質疑に対し、商工業の用に供し、市民、事業者、観光者等の利便性の向上、道路交通の円滑を図ることを目的としていますとの説明がありました。  続いて、これまでの指定管理の状況と中央通り駐車場の利用状況はとの質疑に対し、平成18年度から鴨川市商工会を指定管理者とした管理運営が行われています。指定管理料については、駐車場の利用料金を指定管理者の収入とするため支払っておりませんが、鴨川市中央通り駐車場の管理運営に関する協定に基づき、管理に要する経費を年額36万円とし、それを超えた利用料金については、市へ納付することとしています。駐車場の敷地面積は1,038.05平方メートルで、39台の駐車が可能であり、指定管理導入時の平成18年度は、平均32台の利用がありましたが、令和元年度では平均15台の利用となっていますとの説明がありました。  続いて、継続管理に向けた協議等は行ったのかとの質疑に対し、令和元年に、次回の更新を辞退したいとの申し出があったため、今回の更新に当たり、改めて意向確認を行いましたが、駐車場周辺の商業施設及び利用者の減少、事務従事者の不足などの理由により、同様の意向でありましたため、同会による継続管理を断念し、新たに、指定管理者を公募しましたが、応募がありませんでしたとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 令和3年度鴨川市水道事業会計予算についての審査に入り、渇水対策経費の予算計上の有無はとの質疑に対し、本年度の記録的な小雨にあっても、特段、給水に支障が出ていない状況にあることや、給水人口が減少の傾向にあることに鑑み、現有施設での給水で支障は出ないものと考え、渇水対策予算の計上はしていませんとの説明がありました。  続いて、本市における渇水への取り組みはとの質疑に対し、近年の使用水量の推移は、現有施設の計画最大給水量2万7,915立方メートルに対し、令和元年度の1日最大給水量が1万9,226立方メートルで、さらに、現在休止している二つの浄水場の計画給水量2,800立方メートルを差し引くと、実質5,889立方メートルの水が使用されておらず、これは稼働している浄水場1施設分以上の水量に相当します。そのため、今後は末端給水事業の統合のタイミングに合わせ、将来的な経常経費の削減と水道料金負担の軽減を目指し、ダウンサイジングや浄水場の統廃合を慎重に検討し、具体的な計画を作成していきたいと考えていますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で建設経済常任委員長報告を終わります。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 次に、文教厚生常任委員長、川崎浩之君。             〔文教厚生常任委員長 川崎浩之君登壇〕 ◎9番(川崎浩之君) 皆さん、おはようございます。文教厚生常任委員長報告をいたします。  令和3年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正1件、条例の新規制定1件、令和3年度の特別会計予算1件、企業会計予算1件の計4件であります。去る2月10日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  初めに、議案第3号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の施行期日を定める条例の制定についての審査に入り、国保病院建設事業の進捗状況はとの質疑に対し、現在、正面玄関進入路の整備工事を進めており、また、建物内部は仕上げ工事もほぼ終了し、各設備の試験運転の段階に入っていますので、2月28日の工期内に工事は完了し、竣工引き渡しとなる見込みですとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算の審査に入り、令和3年度から令和5年度までを期間とする第8期介護保険事業計画における介護給付費及び第1号被保険者数の推計値と推移は。また、その推計値に基づいて算定した保険料基準額並びに最終的な月額基準額はとの質疑に対し、介護給付費については、令和3年度が37億9,337万4,000円、令和4年度が38億3,586万1,000円、令和5年度が38億7,686万6,000円で、3カ年の合計は115億610万1,000円と推計しています。また、第1号被保険者数については、令和3年度が1万2,330人、令和4年度が1万2,238人、令和5年度が1万2,099人と減少する見込みです。次に、保険料基準額ですが、介護給付費高額介護サービス費地域支援事業費を加えた合計額126億5,446万3,107円に、65歳以上の第1号被保険者が負担すべき率の23%を乗じ、保険料収納率調整交付金等の補正を行い試算した結果、6,327円となりました。なお、介護給付費準備基金から約1億4,000万円の取り崩しを行うことにより、月額基準額は現行と同額の6,000円としていますとの説明がありました。  続いて、第8期事業計画における新たな取り組みはとの質疑に対し、高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的な事業を実施することとし、保健師が、健康状態が不明であったり、閉じこもりがちで、多様な問題を抱えている高齢者を把握し、健康診査の結果等を活用した保健指導による運動、栄養、口腔等のフレイル予防を実施します。また、専門職の関与により把握した生活課題に対し、福祉総合相談センターと連携して、必要な医療、介護、生活支援サービスを提供するなど、高齢者の多様な課題に対して、きめ細かな支援をしていきたいと考えていますとの説明がありました。  続いて、各種居宅介護サービス給付費の概要はとの質疑に対し、居宅介護サービス給付費は、訪問介護や訪問看護、訪問リハビリテーションのほか、通所介護、短期入所生活介護などでのサービスに対するものです。地域密着型サービス給付費は、グループホーム、認知症対応型の通所介護のほか、看護小規模多機能型居宅介護や、地域密着型の介護老人福祉施設入所者生活介護などでのサービスに対するものです。施設介護サービス給付費は、介護保険施設に入所して受けるサービスに対するもので、特別養護老人ホームや、介護老人保健施設介護療養型医療施設があります。そして、居宅介護サービス計画給付費は、ケアマネジャーケアプランを作成した際に給付するもので、利用者負担はなく、全額介護給付費から支払われるものですとの説明がありました。  続いて、居宅介護サービス計画給付費は、ケアマネジャーに支払う費用とのことであるが、一月に何人までのケアプランを作成することができるのか。また、1人当たりの費用はいくらかとの質疑に対し、40人が限度で、これを超えると、1人当たりの介護報酬の単価が減額されることになります。また、基本的なケアプランの作成報酬額は、要介護1及び2の方が1万570円、要介護3から5の方が1万3,730円となっていますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 令和3年度鴨川市病院事業会計予算の審査に入り、業務の予定量について、入院患者数は増加、外来患者数は減少と見込んでいるが、その理由はとの質疑に対し、入院患者数については、一つ目として、地域包括ケア病床への一部転換により、在宅療養者及び高度急性期のほか、急性期病院等の他院からの転院患者を受け入れやすい医療機能環境が整うこと。二つ目として、ほとんどが個室病床であるため、入院患者のベッドコントロールがしやすいことに加え、感染症患者への対応がしやすく、新型コロナウイルス感染症から回復後、引き続き入院管理が必要な患者の受け入れがしやすい環境が整うことが主な増加要因となります。また、外来患者数については、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている直近の実績ベースをもとに算定していることや、近隣中山間地域からの交通アクセス事情等による高齢者の来院数が減少傾向にあることが主な減少理由となります。なお、高齢で来院が難しい世帯については、訪問診療、訪問介護ステーションによる在宅支援を増やしていく予定ですとの説明がありました。  続いて、新病院の開院に当たり、人員に不足が生じるようなことはないかとの質疑に対し、新病院開院に当たり必要な人員は、医療系の人員が95名、介護系の人員が8名、事務、営繕、環境整備関係の人員が20名の合計123名となりますが、新規の採用または会計年度任用職員の雇用、あるいは院内の人員配置調整により人員確保の見通しが立っていますとの説明がありました。  続いて、新病院が目指すプライマリ・ケアとは具体的にどのようなものかとの質疑に対し、一般的には、あらゆる健康上の問題、疾病に対して、総合的・継続的に対応する地域の保健医療福祉機能と言われていますが、国保病院が目指すプライマリ・ケアは、病院を拠点としながら、医師や看護師、理学療法士等で編成するプライマリ・ケアチームが地域に出向き、在宅療養支援や生活支援を行うとともに、入院治療時においては、リハビリテーションを施すなど、在宅復帰に向けた治療や療養を行うものです。この実現に向け、医療・介護スタッフに加え、新病院の地域包括ケアセンター内に設置する福祉総合相談センター・長狭の機能強化を計画的に進めていく予定ですとの説明がありました。  続いて、病床利用率を100%とすることは可能かとの質疑に対し、現在の許可病床数は70床で、それに対する医師、看護師の配置基準は13対1であり、その配置基準を満たしていれば、100%の受け入れも可能ですとの説明がありました。  続いて、他会計補助金1億4,126万9,000円の内訳はとの質疑に対し、国民健康保険による補助金80万円と、公立病院への繰り出し基準に基づく不採算地区病院に対する特別交付税額7,231万円を含む一般会計からの補助金1億4,046万9,000円となりますとの説明がありました。  続いて、医業収益を上げていくための今後の方策はとの質疑に対し、一つ目は、収益性の高い入院治療を行うため、一般病棟52床の全てを地域包括ケア病床へ転換すること。二つ目は、医療法人鉄蕉会との医療連携協定に基づく役割分担による高い病床利用率の維持・確保。三つ目は、医療機能の質的向上を図るため、内科系の入院患者に対するリハビリテーション機能を高め、専門性の高い治療を行うこと。四つ目は、新型コロナウイルス感染症からの回復後、引き続き入院管理が必要な患者の受け入れを行うもので、これらは診療報酬ベースでの収益性が高いため、令和3年度に取り組んでいきたいと考えていますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく、可決すべきものと決しました。
     以上で文教厚生常任委員長報告を終わります。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 次に、予算常任委員長、庄司朋代君。              〔予算常任委員長 庄司朋代君登壇〕 ◎14番(庄司朋代君) おはようございます。予算常任委員会委員長報告をいたします。  令和3年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、議案第15号 令和3年度鴨川市一般会計予算の1件です。2月12日、15日及び17日の3日間の審査日程で慎重に審査しましたので、審査の概要と結果についてご報告いたします。  まず、歳入では、一般財源の総額という観点から、1款の市税から11款の地方交付税について、現下の経済社会情勢を踏まえた通年ベースの見込額と考えてよいかとの質疑に対し、国の地方財政対策、県からの情報等に加え、前年度と本年度の交付実績を比較、試算しており、現下の経済社会情勢を踏まえた通年ベースの見込額となりますとの説明がありました。  次に、地域振興基金繰入金について、具体的な充当事業はとの質疑に対し、地域振興基金は、地域住民の連携強化及び地域振興のために必要な経費に充当できるもので、具体的には、地域福祉活動推進事業子ども医療対策事業塵芥処理事業観光客誘致イベント支援事業、給食事業、小中学校の教育振興として特別支援員関係、そして、特別会計の繰り出しとして、介護保険、水道、病院事業等へ充当しますとの説明がありました。  次に、市税全般について、コロナ禍のため減収を見込んだ税目と、その主な要因はとの質疑に対し、まず、市民税において、個人市民税は令和2年中の所得の落ち込み、法人市民税は業績の落ち込みがいずれも予想されます。固定資産税は評価替えの年となることに加え、事業用家屋・償却資産の軽減措置の適用により減収、入湯税については、今後の状況にもよりますが、現時点では例年の6割程度と見込んでいますとの説明がありました。  続いて、歳出についてですが、款順に質疑を行い、新規事業がある場合は、質疑の前に概要について担当者から説明を受けました。それでは、款順に、主な質疑の概要をご説明申し上げます。  2款総務費では、マリーンズ交流推進事業について、プロ野球招致事業補助金が計上されているが、キャンプ開催に向けて、どのような活動を行っているのかとの質疑に対し、市長が球団社長のもとに二度にわたり出向いているほか、担当者レベルでは連絡を密にとり、次年度に向けた打合せ等を行っており、今後も継続的な働きかけを実施していきますとの説明がありました。  次に、コミュニティバス運行事業について、近年の利用状況はとの質疑に対し、令和元年度の総輸送者数は2万9,575人で、平成30年度の3万2,061人から2,986人、9.2%減少しています。なお、1便当たりでは2.6人で、0.2人の減少となりますとの説明がありました。  次に、今後の事業の方向性はとの質疑に対し、利用者数が減少傾向にあるため、在り方を検討する必要があると考えています。また、路線バスも、全路線が赤字運行であり、市の財政負担も増加しているため、令和3年度に策定予定の公共交通計画で道筋を示したいと考えていますとの説明がありました。  次に、ふるさと納税推進事業について、一般財源の圧縮及び歳出規模の縮減の観点から、ふるさぽーと基金への積立金について、返礼品等の必要経費を差し引いた額を計上することは考えられないかとの質疑に対し、通常の寄附の場合、その使途を明確にするため、基金に全額を積み立てた上で繰り入れを行っていますが、ふるさと納税は返礼品等の経費がかかることや、それを一般財源で賄っておりますので、今後、計上の仕方について検討したいと思いますとの説明がありました。  次に、(仮称)小湊さとうみ学校整備事業について、土地借上料が67万6,000円計上されているが、整備工事に伴う一時的な借り上げかとの質疑に対し、旧小湊小学校の校庭内に内浦部落から579.05平方メートル、小湊ホテル三日月から265.09平方メートルをそれぞれ借り上げていますとの説明がありました。  続いて、3款民生費では、生活困窮者自立支援事業について、生活困窮者学習支援事業委託料の具体的な内容はとの質疑に対し、生活困窮世帯の子どもやその保護者も含め、単に勉強を教えるだけでなく、生活習慣、育成環境の改善に関する支援を実施し、苛酷な家庭環境に置かれている子どもの居場所を確保しながら、子どもが真に自立するための支援を行うもので、市内で障害福祉サービスの地域活動支援センターを運営している特定非営利活動法人夕なぎに事業を委託していますとの説明がありました。  次に、支援対象者や利用状況はとの質疑に対し、小中学校の児童生徒が対象となり、毎週金曜日の午後4時半から午後6時まで開設されており、現在は4世帯6名が利用していますとの説明がありました。  続いて、4款衛生費では、新型コロナワクチン予防接種事業について、新型コロナワクチン搬送業務委託料の内容はとの質疑に対し、ワクチンの搬送には、この予算で行う住民向けの接種を行うサテライト型接種施設への搬送と、医療従事者への接種を行う市内4か所の連携型接種施設への移送の2つがあります。このサテライト型接種施設の医療機関については、現在、安房医師会と調整をしています。また、連携型接種施設への移送については、千葉県が移送エリアを決め、薬剤卸業者等を調整した結果、鴨川市を含む安房地域は東邦薬品が行うこととなっていますとの説明がありました。  次に、ワクチンの接種券の宛先はとの質疑に対し、接種順位に基づき、世帯ではなく、個人に通知する予定です。接種券は、シール加工されたA4版の紙面に接種券が3枚、予診のみの接種券が2枚、接種済証が2枚印字され、それぞれバーコードを表示しますとの説明がありました。  続いて、6款農林水産業費では、林業振興事業について、ナラ枯れ被害対策事業委託料700万円の施工箇所と選定方法はとの質疑に対し、鴨川市森林環境整備基本計画に基づき、特に被害が拡大している江見、太海、天津、小湊地区内において、民家近接による危険度や、枯木の密度等を重視し、千葉県森林組合安房事務所と協議の上、優先度を判定し、施工箇所を決定する予定ですとの説明がありました。  次に、それ以降のナラ枯れ被害対策はとの質疑に対し、本市のナラ枯れ被害の状況から、被害木の除去だけでなく、菌を媒介する虫の樹木への穿入を防ぐための粘着剤の塗布や、シートのラッピング、薬剤投入による殺菌など、長期的な予防策や被害拡大防止策を検討していきますとの説明がありました。  次に、森林整備事業について、森林経営管理事業における調査区域とその決定方法はとの質疑に対し、鴨川市森林環境整備基本計画に基づき、森林所有者の関係や森林整備区域のまとまり等を考慮し、旧学区単位の12区域に分け、1、人工林の割合、2、まとまった人工林、3、道路や施設に接している森林、4、未整備の森林、5、台風被害を受けている森林の5項目で判定した結果、優先区域は曽呂地区、鴨川地区、大山地区の順になりましたとの説明がありました。  次に、令和3年度の実施規模はとの質疑に対し、対象森林を20ヘクタール、その所有者約100名の方へ意向調査を実施し、その結果をもとに実施計画を作成しますとの説明がありました。  次に、有害鳥獣対策事業について、特定外来種であるキョンの過去3年間の捕獲頭数と委託料及び令和3年度の目標捕獲頭数と委託料はとの質疑に対し、委託料は1頭当たり6,000円の報償費を支払うもので、平成29年度と令和元年度はともに1,194頭で716万4,000円、平成30年度は1,081頭で648万6,000円でした。令和3年度は1,200頭を捕獲目標とし、720万円を見込んでいますとの説明がありました。  次に、農業振興事業について、農業次世代人材投資事業交付金の対象となる認定新規就農者の経営形態等の要件はとの質疑に対し、農業経営基盤強化促進法に規定する青年等就農計画の認定を受けた方で、耕地面積の要件はなく、5年後の農業所得が250万円以上、労働時間が年間2,000時間未満を目標値としていますとの説明がありました。  続いて、7款商工費では、観光街路灯維持管理事業について、光熱水費が昨年度より200万円ほど増額となっている理由はとの質疑に対し、旧鴨川地区の街路灯にかかる電気料は、鴨川街路灯協会の会費収入と市補助金により支払っていましたが、会員数の減少等による解散が検討されているので、全て市の管理として予算計上したためですとの説明がありました。  次に、今後の街路灯の更新計画の状況と今後の方針はとの質疑に対し、街路灯の更新計画は、設置箇所や設置本数等の現地調査を行った上で策定する予定でしたが、令和元年度の台風の影響等により未実施となっています。また、現行スタイルの街路灯の更新には多額な費用を要するため、今後は館山市や南房総市と同様に、既存街路灯の撤去、現況調査や配置計画、リース期間中の保守点検までを標準的な契約内容とするリース契約によるLED防犯灯型への更新を検討しており、仮に10年間リースした場合、年間で約80万円程度の負担減が図られると試算していますとの説明がありました。  次に、天津及び小湊地区の街路灯協会が維持管理している街路灯の更新時の対応はとの質疑に対し、両地区の街路灯は、平成25年度、26年度にLEDに切り替えていますが、更新時期を迎えた際には、リースによる更新も視野に入れて、各街路灯協会と協議していきたいと思いますとの説明がありました。  次に、観光地域づくり育成支援事業について、観光地域づくり育成支援事業委託料300万円の事業内容はとの質疑に対し、小湊地区における歴史文化遺産を活用した温泉街活性化の推進のため、歴史や遺跡等の専門的人材の活用による観光資源のブラッシュアップ及び新たな観光コンテンツの発掘、温泉街としての魅力アップ研修会や、定期的な夜間イベントの実施、日蓮聖人ゆかりのまち歩きコースの作成やモニターツアーの造成等を予定しており、日蓮聖人御降誕800年観光誘致委員会に委託したいと考えていますとの説明がありました。  続いて、8款土木費では、道路橋梁費について、道路整備に関する市民の要望が多い中、骨格予算となっているが、今後の予算要求の見通しは。また、自発的な整備が必要ではないかとの質疑に対し、土木費総額としては、約3億円を計上していますが、今後、新設改良費の工事請負費を中心に約5億6,000万円を増額要求したいと考えています。また、道路整備は、地域の要望を第一優先に、道路の利用状況や危険度等を加味して整備を進めていきますとの説明がありました。  続いて、10款教育費では、公民館維持管理費について、同事業の令和2年度当初予算額は。また、11館の公民館から寄せられた修理要望の総額はとの質疑に対し、令和2年度の当初予算額は1,657万1,000円で、令和3年度の1,418万円より239万1,000円上回っていますが、2年に一度行う特殊建築物の法定定期検査費用の198万円が主な要因であり、実質的には大きな減額にはなっていないと認識しています。また、公民館11館からの修繕要望の件数は約50件ありましたが、実際に修繕を行うものについて見積りを徴しているため、要望経費の総額は算出していませんとの説明がありました。  次に、それでは、修繕要望の内容と維持管理の方法はとの質疑に対し、空調、電気、水回りといった設備面の修繕が主な要望内容です。修繕に当たっては、できる限り公民館11館全体のバランスを考慮しながら、修繕の重要度や緊急性、施設の利用状況などを勘案し、実現性を踏まえ、優先度を定めて予算化しています。今後は、現在策定中の公共施設の長寿命化計画の結果を踏まえ、緊急性と重要度を考慮しながら、施設の維持管理に努めていきますとの説明がありました。  次に、今後の予算措置も含めた公民館活動推進のための考えはとの質疑に対し、生活様式が変化し、高齢化が進む地域社会において、市民の自主的な活動の拠点となる公民館の果たすべき役割は重要であると認識しています。今後とも計画的な修繕を実施し、市民の皆様が安全で安心して利用ができる利便性の高い施設となるよう維持管理を行い、さらなる公民館活動の充実と生涯学習の振興に努めていきますとの説明がありました。  全ての質疑終結後、討論なく、採決するに、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員長報告を終わります。           ──────────────────────── △報告者に対する質疑 ○議長(平松健治君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。  日程第2、ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── △議案の討論・採決 ○議長(平松健治君) 日程第3、議案第2号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第2号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第4、議案第3号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第5、議案第4号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第6、議案第5号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。  午前11時10分まで休憩をいたします。                 午前10時56分 休憩           ────────────────────────
                    午前11時10分 再開 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第7、議案第6号の討論に入ります。  討論の通告がありますので発言を許します。久保忠一君。 ◆13番(久保忠一君) それでは、議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について、反対の立場で討論に参加させていただきます。  まずもって申し上げますが、決してこれが箱物だから反対しているというわけではございません。地元の発展、また、民間の活力に資する事業は、時を見極めてしっかり進めるべきだと考えております。むしろ、今後の厳しい経済情勢から考えれば、公共工事は地元経済にとっても重要であると言えると思います。  しかしながら、今回の工事請負契約の変更、その中で浄化槽、また、機械室、消防設備、躯体工事の変更の必要性が生じたということでございますが、そもそも一般的には、これらの確認を所管の管轄省庁・当局から受けて、建築確認を受け、建築金額を確定させてから手続きに入ると思われるのが通常の手続きであろうと思われますが、確認作業と手続きを並行して進めたということと私は理解しておりますが、原則的には、手続き的な問題があったと言わざるを得ないと考えております。また、運営事業者の選定の情報、地元の旅館、ホテルとのその後の話し合い、コラボレーションがどのようになっていくのかなどの情報も十分得ておりません。  よって、今回の締結には反対をさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。辰野利文君。 ◆18番(辰野利文君) 議長のお許しをいただきましたので、私は、議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回の(仮称)小湊さとうみ学校整備工事に係る変更につきましては、新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大による社会情勢の変化や、工事が進行される中で生じた追加工事であり、これらの事態に対応するための契約変更であり、私は必要不可欠な工事だと判断いたします。  もし、今回、議案が否決となった場合、工事を中止するか、もしくはどこかの部所や造作など、工事内容の削減を図らねばならず、地元の皆様や施設を利用する皆様の希望に沿った施設にはならないことが目に見えています。当初の目的である地域内外のスポーツ、文化交流促進の一助となるはずの合宿施設の整備は難しくなることは明々白々であります。  また、今回の契約変更に伴い、議案第9号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第11号)において、本事業に係る繰越明許費の設定や、契約金額の増額分に伴う1,683万円の追加予算が計上され、既に2月5日、本会議で全員賛成の上で可決されていることはご承知のはずです。  ここは、今回の変更契約を締結し、しっかりとした工事進捗管理のもと、一日も早く工事を竣工させ、施設を稼働していただきますよう期待を申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(平松健治君) 反対討論ありませんか。福原三枝子君。 ◆11番(福原三枝子君) それでは、議案第6号 工事請負契約の変更契約の締結について、(仮称)小湊さとうみ学校整備のための工事請負契約変更における契約金額1,771万円増額変更について、反対の立場で討論させていただきます。  小湊さとうみ学校建築は、100人会議などで地域住民の要望や活性化に役立てたいと、令和元年9月定例会に議案第64号 令和元年度鴨川市一般会計補正予算(第4号)として提出された際の質疑・討論では、地域住民の望んだ内容なのか、基本設計・実施設計などの内容について議論が行われ、結果、賛成8、反対9で否決。翌月、臨時議会では、小湊さとうみ学校の予算を除外した修正案が出され、賛成8、反対9となり、結果、一旦は否決となった原案議案が、何の議論もされないまま可決した経緯があります。  私は、亀田郁夫市長のこのような市政運営に唖然とした1人です。昨年の7月6日の入札公告では、応募事業者全てが辞退するという事態となりました。辞退の理由は、価格と工期と聞いております。そのため、価格調整のために2階部分の宿泊施設を多目的施設に変更するという設計変更が行われ、9月15日に再入札、結果、7億2,380万円で株式会社久野工業が落札し、契約工期は9月16日から令和3年3月26日まででした。これは、昨年の9月議会で議案第91号として上程され、同僚議員が、契約の中で、長雨等の影響で工事が延びた場合、国保病院のように追加費用が発生するのかを質疑すると、基本的には、現行の予算あるいは、この工事の中で進めていく。次に、本契約に係る事業費の財源内訳は。また、この事業費の範囲内で整備工事は完了するのかの質疑には、財源の内訳について7億2,380万円全てを過疎対策事業債で賄う予定で、今回の工事は、この金額で全て実施すると答弁。これらの答弁で、この第91号議案を賛成された議員はおられたことと思います。  ところが、今議会で(仮称)小湊さとうみ学校整備工事に係る請負契約の変更契約については、契約金額の増額と5カ月工期延長するという議案第6号を亀田郁夫市長は上程してきました。この増額分1,771万円の財源について、過疎債は申請切れのため使えないので一般財源で補わなければならなくなったと、小湊さとうみ学校整備工事は全て過疎債で賄うとの答弁さえ守れなかったのです。  議案説明では、工期延長はコロナウイルス感染症により工事の進捗が遅れた。契約金額増額理由は、浄化槽及び浄化槽機械室の設置位置の変更が必要となった、当初予定していなかった消防設備工事などが必要になったなどでした。工期延長理由は何とか理解できますが、増額の理由は、市民の方々からも疑問の声が上がっています。なぜなら、設計業者、株式会社ニッテイ建築設計の設計確認申請書により建設内容や費用などが確定して、契約金額を決め、入札した事業者が工事着工となることで、このような大きな金額の増額補正などは、通常起こらないと聞いております。まして、一般財源で1,683万円を補正することは、鴨川市の財政事情をさらに悪化させるのは明らかです。各業務などが確実に実施されていれば、このような事態が起こらなかったはずです。  ゆえに残念ですが、このようなずさんとも言える結果である議案第6号には反対せざるを得ません。このような認めがたい経緯ですが、現在、建設工事の途中であります。今後、二度とこのような補正が起こらないように、一連の手続きのチェック機関の設立などを要望し、反対討論を終わります。                  〔不規則発言あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は否決ですので、原案について採決をいたします。本議案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第8 議案第7号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第9、議案第15号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第15号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第10、議案第16号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第11、議案第17号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第12、議案第18号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第13、議案第19号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。
     これより、議案第19号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第14、議案第20号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第20号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △選挙管理委員及び補充員の選挙について ○議長(平松健治君) 日程第15、選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、選挙の方法は指名推薦とすることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、指名の方法については、議長において指名することといたします。  選挙管理委員に、鴨川市金束206番地の1、小泉秀男君、鴨川市宮1122番地の3、高橋進君、鴨川市太田学542番地、佐生好一君、鴨川市内浦25番地、平野久夫君、以上4名を指名いたします。  補充員につきましては、第1順位に鴨川市宮山818番地、熊坂賢君、第2順位に鴨川市太海2296番地、平野正治君、第3順位に鴨川市天津1193番地18、栖原延夫君、第4順位に鴨川市横渚683番地の3、村松智子君、以上の諸君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を当選人と定めることにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、選挙管理委員及び補充員にただいま指名いたしました諸君が当選されました。なお、当選されました選挙管理委員及び補充員につきましては、本日、会議終了後、当選告知をいたします。           ──────────────────────── △議事日程の追加について ○議長(平松健治君) ただいま、辰野利文君から発議案第24号 新型コロナウイルス感染症に対する積極的な取組みを求める決議について、また、市長から議案第21号 事業契約の変更契約の締結について、議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)、議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)が提出されました。  お諮りをいたします。以上5件を本日の日程に追加したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第24号及び議案第21号から議案第24号までの5件は、本日の日程に追加することに決しました。  それでは、議案並びに追加日程表を配付いたします。               〔議案並びに追加日程表の配付〕 1.議事日程(追加) 日程第16 発議案第24号 新型コロナウイルス感染症に対する積極的な取組みを 上程・説明・質疑             求める決議について                討論・採決 日程第17       議案第21号から議案第24号までの上程(市長の提案理  上程・説明            由の説明)      議案第21号 事業契約の変更契約の締結について(第2期君津地域  補足説明            広域廃棄物処理事業)      議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房   〃            総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部            を改正する規約の制定に関する協議について      議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)      〃      議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)      〃 日程第18 議案第21号 事業契約の変更契約の締結について(第2期君津地域 質疑・討論・採決            広域廃棄物処理事業) 日程第19 議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房   〃            総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部            を改正する規約の制定に関する協議について 日程第20 議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)      〃 日程第21 議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)      〃 ○議長(平松健治君) 配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 配付漏れなしと認めます。           ──────────────────────── △発議案の上程・説明・質疑・討論・採決 ○議長(平松健治君) 日程第16、発議案第24号 新型コロナウイルス感染症に対する積極的な取組みを求める決議について、提出者の辰野利文君から提案理由の説明を求めます。辰野利文君。                〔18番 辰野利文君登壇〕 ◎18番(辰野利文君) 議長のご指名をいただきましたので、発議案第24号 新型コロナウイルス感染症に対する積極的な取組みを求める決議について、提案理由の説明を申し上げます。  本年1月8日に、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が再発令されました。市内においても新たな感染者が増えており、市民の皆様も不安な毎日を過ごしております。また、文化や交流面で影響を受けている方々をはじめ、特に観光業、飲食業、宿泊業を生業としている事業者の経済的な影響は深刻であります。このような状況下において、地方自治体には、市民に寄り添い、心の通った迅速な対応が求められております。  よって本市議会は、改めて市民生活の実情を十分にしんしゃくし、市民の安心を確保するため、次の事項について早急に対応し、万全の措置を講じることを強く求めるものでございます。  1点目といたしまして、本市における新型コロナウイルスに対する検査や受診など、医療関連に関する具体的な情報の適正かつ適切な発信を行うこと。2点目、新型コロナウイルスに関する情報の収集・把握に努め、国県の支援情報、各種法改正や制度改正など、市民の関心が高く、影響を伴う情報については、早期の提供及び周知の徹底を図ること。3点目、新型コロナウイルスワクチンについて、国からの情報や医学的な情報を適切に提供するとともに、安心して安全に接種できる環境と体制を確保すること。4点目、営業自粛等により多大な影響を受けている市内事業者に対し、国の新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金などの早期給付に向けて、申請手続きの支援体制の構築を図ること。また、各関係団体等と連携し、真に有効な新たな市独自の支援策を検討すること。5点目、農林漁業者に対し、国の経営継続補助金制度や市独自の支援策などの情報について、きめ細やかな発信に努めること。6点目、鴨川市社会福祉協議会の生活福祉貸付金制度の拡充など、社会的影響を受けやすい生活困窮者等へ支援を拡充すること。7点目、新型コロナウイルスの影響を受けやすい妊婦、乳幼児、子育て世代に対し、これまでの支援や配慮に加え、状況変化に応じた適切な支援を検討するとともに、小中学生に対する教育支援体制の構築に万全を期すこと。また、中止となった令和2年度成人式について、その意義等に鑑み、新型コロナウイルス感染症終息後における改めての開催について検討すること。8点目、国県に対し、引き続き、地域の実情に応じた支援の拡充について、積極的な働きかけを行うことでございます。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、発議案第24号に対する提案理由の説明といたします。 ○議長(平松健治君) 続いて、発議案第24号 新型コロナウイルス感染症に対する積極的な取組みを求める決議についてを議題として、質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。発議案第24号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第24号は、委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。これより発議案第24号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員です。よって、発議案第24号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △議案の上程・説明 ○議長(平松健治君) 日程第17、議案第21号から議案第24号までの計4件を一括議題として、提案理由の説明を求めます。市長、亀田郁夫君。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) それでは、提案理由の説明をさせていただきます。本日、追加で提出をいたしました議案は、事業契約の変更契約の締結1件、協議会規約の一部改正に係る協議1件、令和2年度及び令和3年度の補正予算各1件の合計4件でございます。  まず、議案第21号は、事業契約の変更契約の締結についてでございます。第2期君津地域広域廃棄物処理施設の設計、建設及び運営のための事業契約の変更契約を締結するため、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第12条の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第22号は、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてでございます。第2期君津地域広域廃棄物処理施設の建設地が富津市新富21番3に決定したことにより、協議会の事務所を木更津市から富津市に移転するため、協議会規約の一部を改正する規約を制定することについて、地方自治法第252条の6の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
     次に、議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)は、令和2年度鴨川市一般会計予算に変更を加える必要が生じ、補正予算(第12号)を調製したので、地方自治法第218条第1項の規定により議決を求めるものでございます。  次に、議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)は、令和3年度鴨川市一般会計予算に変更を加える必要が生じ、補正予算(第1号)を調製したので、地方自治法第218条第1項の規定により議決を求めるものでございます。  以上、提案理由の説明をさせていただきました。詳細につきましては、この後、担当から補足説明をいたしますので、十分なご審議をいただきますようにお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。           ──────────────────────── △議案の補足説明 ○議長(平松健治君) 議案第21号 事業契約の変更契約の締結について、議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、以上2件を一括して補足説明を求めます。総務部長、岩瀬英彦君。               〔総務部長 岩瀬英彦君登壇〕 ◎総務部長(岩瀬英彦君) 議案第21号、議案第22号を一括して補足説明を申し上げます。  まず、議案第21号 事業契約の変更契約の締結についてですが、議案書及び議案説明資料、資料3の1ページを併せてごらんいただきたいと存じます。本議案は、第2期君津地域広域廃棄物処理事業の変更契約でございます。令和2年第3回市議会定例会でご議決をいただき、株式会社上総安房クリーンシステムと契約を締結したところですが、2、内容の(2)変更理由にありますとおり、事業者から提案がありました事業者のグループ会社(日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区)から排出される事業系ごみを受け入れることにより、自治体処理委託費の低減を図るため、(1)変更内容にありますとおり、契約金額820億6,000万円を、826億4,573万9,000円に増額変更しようとするものでございます。ただし、下に括弧書きにて記載のとおり、三者協定に基づく日本製鉄株式会社負担分控除後の額として、7自治体の実質負担額は809億4,720万2,600円を見込み、変更前より下がることとなります。  2ページの上の表、ウの変更概要をごらんください。①が契約金額、②が日本製鉄株式会社負担額、③が①と②の差し引きとなっておりますが、変更後の欄については、日本製鉄株式会社負担額分を控除したものとなっており、右の差額の欄11億1,279万7,400円が、変更前に比較して、自治体の負担が減額となる金額になります。ただし、日本製鉄株式会社が一部費用負担することにより、交付対象額となる交付金減額分が、④交付金の額の差額のとおり1億5,201万7,300円となり、実質的な7自治体のコストメリットとしては、差額の③11億1,279万7,400円から、④1億5,201万7,300円を差し引いた9億6,078万100円となります。  次に、下のエ、自治体別実質負担額ですが、この表の左の負担割合については、令和9年度の年間計画処理量の割合となっており、一番右の差額が変更前と変更後実質負担額の差額であり、自治体ごとに算出したものとなっており、本市は7,667万円のコストメリットが見込まれております。  以上で議案第21号の補足説明とさせていただきます。  次に、議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、補足説明を申し上げます。議案書及び議案説明資料、資料3の3ページをごらんいただきたいと存じます。  第2期君津地域広域廃棄物処理事業の建設地が富津市新富21番3に決定したことによりまして、令和3年4月1日付で、協議会の事務所を木更津市から建設地の富津市に変更するため、協議会規約を改正するものでございます。  2、内容の(1)ですが、事務所の位置を千葉県富津市下飯野2443番地、富津市市民部環境保全課内に変更するものでございまして、富津市役所内となります。これに伴いまして、(2)及び(3)のとおり、協議会の担任する事務に従事する職員の構成及び経費の納付先について改正するものでございます。なお、改正規約の施行日は令和3年4月1日とするものでございます。  以上で議案第22号の補足説明とさせていただきます。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)、議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)、以上2件を一括して補足説明を求めます。経営企画部長、平川潔君。              〔経営企画部長 平川 潔君登壇〕 ◎経営企画部長(平川潔君) それでは、議案第23号、24号につきまして補足説明を申し上げます。  まず初めに、議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)につきまして、補足説明を申し上げます。恐れ入りますが、補正予算書をごらんください。今回の補正は、既定の予算額に歳入、歳出それぞれ929万4,000円を追加し、補正後の予算総額を237億2,854万1,000円といたしたいものでございます。  4ページをお開きください。第2表、繰越明許費補正の追加でございます。お示しをいたしました6事業につきましては、本年度内の完了が見込めませんことから、令和3年度への繰り越しをするため、限度額を設定いたしたいものでございます。まず、2款総務費、1項総務管理費の情報系システム維持管理事業(新型コロナ対策)は、ペーパーレス会議システムなどに必要となるタブレット端末の購入費1,029万2,000円を、また、7款商工費、1項商工費の観光振興事業(新型コロナ対策)は、鴨川元気キャンペーン補助金のうち8,867万2,000円をそれぞれ設定いたしたいものでございます。  続きまして、10款教育費の4事業でございますが、国の第3次補正予算において創設をされました感染症対策等の学校教育活動継続支援事業を活用して実施する事業でございます。本事業では、学校の教育活動継続に際して、いわゆる三密を回避するために必要となる物品購入経費など、学校における感染症対策等のほか、教職員の資質向上のための研修等、また、子どもたちの学習保障に対する支援を行うものでございます。1月下旬に千葉県から通知がございまして、各学校における感染症対策の徹底を図るために活用いたしたいものでございまして、今般、予算計上するとともに、その全額につきまして繰越明許費の設定をいたしたいものでございます。  2項小学校費、小学校管理運営事業(新型コロナ対策)では、消耗品費及び管理用備品費を合計した552万9,000円。小学校教育振興事業(新型コロナ対策)では、消耗品費及び教材用備品費を合計した54万円でございます。また、3項中学校費は、小学校費と同じ内容の事業でございまして、中学校管理運営事業(新型コロナ対策)では、消耗品費及び管理用備品費の合計226万3,000円。中学校教育振興事業(新型コロナ対策)では、消耗品費及び教材用備品費を合計した96万2,000円でございます。  5ページに移りまして、第3表、債務負担行為補正の変更でございます。新型コロナワクチン予防接種事業は、1月に専決処分をいたしました令和2年度補正予算(第10号)におきまして、複写機使用料及びプリンターリース料の合計額120万2,000円の債務負担行為を設定させていただきました。その後、安房3市1町及び医師会においてワクチン接種に向けての検討を重ねてまいりましたが、その具体的な方法がおおむね定まってまいりましたことから、新たな経費が必要となりましたため、令和3年度の補正予算として計上させていただいたところでございます。これらのうち、予約受付及び問い合わせ対応のためのコールセンターの運営業務委託費用、接種会場までの交通手段を確保するための送迎業務委託費用、安房3市1町で同一の予約システムを使用するための使用料につきましては4月からの運用を予定しておりますため、これらの合計額3,228万8,000円を加えまして、限度額を3,349万円へ変更いたしたいものでございます。  また、広域廃棄物処理事業は、令和2年度当初予算におきまして設定をさせていただいておりましたが、民間事業者の排出する事業系ごみを受け入れることにより、全体事業費が増となりますことから、限度額の文章中746億2,599万9,000円を751億3,249万円へと変更するものでございます。なお、全体事業費は増となりますが、民間事業者からの負担金がございますことから、各市町の負担額は削減が図られるものでございます。  次に、事項別明細書によりご説明を申し上げますので、8ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、15款国庫支出金は460万円の追加でございます。2項国庫補助金、6目教育費国庫補助金の学校保健特別対策事業補助金でございますが、1節小学校費では300万円、2節中学校費では160万円のそれぞれ追加でございます。第2表、繰越明許費補正でご説明を申し上げましたとおり、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業の実施に係る補助金でございます。  次に、19款繰入金は469万4,000円の追加でございます。今般の事業実施に当たりましては、その一般財源負担分につきましては、今後見込まれております第4次の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で措置をされる予定となっておりますが、現状ではその詳細が示されておりません。このため、今回の補正におきましては、財政調整基金からの繰り入れで対応させていただきたいと考えております。  次に、9ページの歳出でございます。10款教育費は929万4,000円の追加でございます。2項小学校費、1目学校管理費、小学校管理運営事業(新型コロナ対策)は552万9,000円の追加でございます。消耗品費141万6,000円は、手指消毒液など、感染症を予防する用品等の購入費、管理用備品費411万3,000円は、換気による教室内の温度低下を防ぐための赤外線灯油ヒーターなどの購入費などでございます。2目教育振興費、小学校教育振興事業(新型コロナ対策)は54万円の追加でございます。消耗品費6万7,000円は、研修を受けられなかった教職員の資質向上のための図書の購入費、教材用備品費47万3,000円は、授業等における密集を避けるためのサッカーゴールなどの購入費でございます。  続きまして、3項中学校費は、小学校費と同様の事業でございまして、1目学校管理費、中学校管理運営事業(新型コロナ対策)は226万3,000円の追加、また、2目教育振興費、中学校教育振興事業(新型コロナ対策)は96万2,000円の追加でございます。  以上で議案第23号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。予算書をごらんください。 新型コロナワクチンの予防接種につきましては、市町村が実施主体となり、その費用は国が全額を負担することとされております。国の第3次補正予算において予算が追加をされましたが、これに係る事務経費に対する上限額が12月下旬に示され、また、補正予算成立後には、その限度額の大幅な増額が示されたところでもございます。本市におきましては、この国の動向に合わせまして、新型コロナワクチン予防接種事業といたしまして、令和2年度補正予算(第10号)で、ワクチン接種費用及びこれに伴う本年度中の事務経費を計上させていただき、また、当初予算におきましても必要と見込まれる予算を計上させていただいたところでございます。  その後、安房3市1町及び医師会におきまして検討を重ねてまいりましたが、現状では医療従事者の方以外への接種につきましては、4月から優先順位により順次実施することとし、体制の整った医療機関において、日曜日を基本に接種を行う予定でございます。この接種を円滑に実施するため、移動手段の確保及びコールセンターの設置など、新たな経費が必要となりましたことから、今般、補正予算を計上させていただいたところでございます。今回の補正は、既定の予算額に歳入、歳出それぞれ4,558万5,000円を追加し、補正後の予算総額を150億3,672万5,000円といたしたいものでございます。  それでは、補正の概略につきましてご説明を申し上げますので、6ページをお開きいただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、15款国庫支出金は4,558万5,000円の追加でございます。2項国庫補助金の新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金ですが、接種に係る事務費相当分に対する補助で、事業費の全額が国の補助となるものでございます。  次に、7ページの歳出でございますが、4款衛生費は4,558万5,000円の追加で、1項2目の新型コロナワクチン予防接種事業でございます。まず、1節会計年度任用職員報酬29万6,000円は、接種を受ける方の補助的な送迎をする運転手2名分の報酬でございます。次に、3節時間外勤務手当521万7,000円は、担当職員の手当。8節費用弁償1万2,000円は、会計年度任用職員の通勤費分でございます。続きまして、10節消耗品費3万9,000円は、接種啓発用のチラシの用紙代。11節折込料19万円は、啓発用チラシの新聞折り込みに係る費用でございます。12節委託料は3,836万円の追加でございます。まず、新型コロナワクチン接種関連業務委託料695万2,000円でございます。接種を行う医療機関におきまして、ワクチン接種のシステム入力作業や感染予防物品の購入のほか、駐車場の整備などの業務を一括して委託するものでございます。次に、新型コロナワクチン接種送迎業務委託料1,632万3,000円でございます。一般の方の交通手段として、接種会場への無料送迎バスを運行するほか、75歳以上の後期高齢者の方には、片道1,500円を上限に往復2回分のタクシー代を支援し、さらには、高齢者施設入所者への接種にかかる送迎業務を委託するものなどでございます。続きまして、新型コロナワクチンコールセンター運営業務委託料1,508万5,000円でございます。接種の予約受付及び問い合わせへの対応を行うため、コールセンターを設置することとし、その運営を委託するものでございます。13節の新型コロナワクチン接種予約システム使用料88万円は、接種予約をするため、安房3市1町で同一のシステムを使用することといたしましたが、そのシステム使用料でございます。最後に、17節ワクチン搬送用保冷バック購入費59万1,000円でございますが、基本型接種施設から個別接種が可能な医療機関へワクチンを搬送するための保冷バックの購入費でございます。  なお、8ページ以降につきましては、給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で議案第24号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(平松健治君) ここで、ただいまの4件の質疑の考案時間及び質疑通告書提出のため、午後1時20分まで休憩いたします。よろしくお願いいたします。                 午後 0時05分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時20分 再開 △議案に対する質疑・討論・採決 ○議長(平松健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第18、議案第21号 事業契約の変更契約の締結についてを議題として質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第21号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第21号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第19、議案第22号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題として質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第22号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第22号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第20、議案第23号 令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12号)を議題として質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第23号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第23号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(平松健治君) 日程第21、議案第24号 令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)を議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので発言を許します。久保忠一君。
    ◆13番(久保忠一君) それでは、議案第24号、歳出、4款衛生費、2目予防費、7ページについて質問をさせていただきます。  委託料の新型コロナワクチン接種関連業務委託料及び新型コロナワクチンコールセンター運営業務委託料についてですが、ワクチン接種関連業務委託料には、どのような内容が含まれるのか。また、コールセンターについては、どこに委託し、これは人件費と理解してよいのか、それについてお伺いいたします。 ○議長(平松健治君) 健康福祉部長、牛村隆一君。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、新型コロナワクチン接種関連業務委託料695万2,000円についてお答えをさせていただきます。この新型コロナワクチン接種関連業務委託料につきましては、新型コロナワクチンの予防接種会場において必要となる費用につきまして、業務委託料として計上させていただいたものでございます。4月以降、20日分の会場借上料220万円のほか、駐車場使用に係る使用料及び警備員に係る費用252万円の計475万2,000円のほか、関連する経費といたしまして、計695万2,000円を今般計上させていただいたものでございます。  それと、新型コロナワクチンコールセンター運営業務委託料1,508万5,000円につきましては、新型コロナワクチン予防接種の予約受付及び接種に関する問い合わせ、クーポン券の再発行などに対応するコールセンターの運営業務委託費用を計上させていただいたものでございます。これにつきましては、新型コロナワクチンの予約などを実施できる専門の機関ということで、専門の法人、そのような業者にお願いをする予定で考えております。  また、この1,508万5,000円の内訳でございますけれども、スタッフ人件費、これが1,047万1,000円、そのほか管理費でありますとか、コールセンター開設の費用が193万8,000円、そのほか運営管理費などを合わせて、消費税分も含めてということになりますが、こちらに計上させていただいた1,508万5,000円ということになっております。  以上でございます。 ○議長(平松健治君) 久保忠一君。 ◆13番(久保忠一君) 通常業務の医療機関では、日曜日ですから対応できないからこのような委託料が生じたということで理解していいのかということと、コールセンター、これは民間の法人に委託すると言われていましたが、コールセンターというのは非常につながりにくいおそれもあろうかと思います。鴨川だけを受けるわけではないと思いますので、その辺についてどのようにシミュレーションしているのかということと、専門的な質問が来た場合、ワクチンに対するいろいろな危険性とか安全性について、受けていいものかどうかなどの質問に民間が対応できるのかということについて、そこをどう担保できているのかということについてお伺いしたいと思います。 ○議長(平松健治君) 健康福祉部長、牛村隆一君。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) この新型コロナワクチンコールセンターでございますけれども、民間の業者に委託を考えておりますけれども、その場合、つながりにくくならないかということでございますが、今現在予定しておりますのは、4月1日以降、日曜日から土曜日、週7日間の午前9時から午後3時までということで予定をさせていただきたいというふうに考えております。コールセンターには必ず3人を配置ということで予定をいたしているところでございまして、その中で、つながりにくくならないかということのご質疑でございますけれども、その点については十分に、業者に対応ができるような体制を整えていただくように委託のときにしてまいりたいと考えております。  それと、専門的な相談対応ということになりますと、こちらのコールセンターにつきましては、1点目のご質疑でお答えさせていただいたように、この予防接種の予約受付、これがやはりメインになってまいります。これによって、さらに接種に関する日程の変更でありますとかクーポン券の再発行、このようなところが主になってくるわけですけれども、ある程度のところは、このワクチンの接種に関することであれば、専門的な部分についても一定程度は、ある程度マニュアルなど、そういう部分を十分に持って対応していくことも必要になりますが、本格的な健康状態の部分に及ぶようなことなど、そういう専門性の高い部分につきましては、ふれあいセンター内に今現在も設置をしております新型コロナワクチンの接種準備室、これを4月1日からは新型コロナワクチン接種推進室に切り替えて、そこに保健師など専門職も配置しながら全面的に対応していくと、そういうような体制もとってまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(平松健治君) 久保忠一君。 ◆13番(久保忠一君) ありがとうございました。牛村部長が議案説明で述べていたと思うのですが、ワクチンの搬送についてですが、ここでは予算化されていないということであれば、どこで予算化したのか。また、ワクチンの搬送について、いろいろ細かい、例えば注射器がセットになっているとか、わかる限りで教えていただければと思います。 ○議長(平松健治君) 健康福祉部長、牛村隆一君。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、お答えをいたします。この新型コロナワクチン接種関連の業務委託料、ここにはワクチンの搬送の費用という部分は含まれてはおりません。これは令和3年度一般会計当初予算の中で、搬送料といたしまして1万1,000円掛ける120回分の132万円ということで計上をさせていただいております。  また今回、集団的接種として、亀田総合病院の脇の亀田クリニック、こちらが、まず先行接種の会場となるわけでございますけれども、こちらにつきましては、ある程度、国からの超低温冷凍庫が配備されまして、温度管理の徹底化が図られていること。これによって一度に、また多量のワクチン確保のもとに無駄なく、効率よく接種が可能であることということもメリットがあるかと思います。そのほか、感染症の高度な知識と迅速な対応力、こういうものもございまして、接種に関わる医療スタッフの確保の協力が得られやすいほか、予防接種後にまれに生じます副反応にも対応できる救急体制が確保されているというようなことから、まずは医療従事者等へのワクチン接種を実施する基本型接種施設である亀田総合病院、これは県から決定を受けている医療施設として、その亀田クリニックを会場に実施させていただくわけですけれども、その搬送は、この基本型接種施設、超低温冷蔵庫がある医療機関から協力をして実際に市内でワクチン予防接種を行う医療機関への搬送ということになってまいりますが、その部分について今般の補正予算の中では、ワクチン搬送用保冷バッグ購入の59万1,000円を計上させていただいております。そこにはバッグ、保冷剤、バイアルホルダーなどがセットになったもので、そういう部分の費用は今般計上させていただきましたけれども、搬送費用というのは、先ほど申し上げた令和3年度当初予算に計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○議長(平松健治君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第24号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第24号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(平松健治君) 着席してください。起立全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △市長の勇退の挨拶 ○議長(平松健治君) お諮りいたします。亀田市長から発言を求められておりますので、発言を許したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、発言を許します。市長、亀田郁夫君。               〔市長 亀田郁夫君登壇〕 ◎市長(亀田郁夫君) 議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。  まず、本定例会に提案の全議案につきまして、慎重審議の上、ご可決をいただきましてありがとうございました。  ご承知のとおり、私は、来る3月12日の任期満了をもって市長職を退任いたします。平成29年3月13日の就任以来、市民最優先を市政運営のモットーに掲げ、新市立国保病院や広域ごみ処理施設の整備、また、ただいま福原議員、久保議員からは最後まで反対のご意見をいただきました小湊小学校跡地、(仮称)小湊さとうみ学校整備工事、これらは執行部といたしまして、市民生活に不可欠な事業の推進であると位置づけ、自信を持って全身全霊を傾けてまいりました。個々の施設の成果につきましては、将来、市民の皆様に必ずや、よいご評価をいただくことになると自負をいたしております。今後の進展につきましては、職員の皆様、彼らにお願いすることになりますが、今日に至るまで、多くの関係者皆様の支援なくして、これらの事業を推進することはできなかったと思っております。感謝をいたしております。  ここで久保議員、福原議員に一言申し上げます。まず、久保議員には、これらの事業において、箱物行政ではないとおっしゃいました。しかし、議員が所属する政策研究会・民生ビジョンでは、市政報告第1号にて箱物事業と明確に打ち出しております。私たちはどのように理解をしたらよいのでしょうか。また、反対理由として、地元との連携について情報が全くないので反対をすると発言もされました。運営内容については、何度か議会、議員全員協議会等で説明をいたしております。また、先日は、食事等もケータリングにして地元密着で進める、鴨川のホテル等の一部誤解があった件も、議員とは十分に話し合い、ご理解いただき、納得した旨もご発言されておりました。しかし、このような経過の中、先ほどの反対討論は、私自身全く理解できず、市民の皆様に対しても、どのような想いを持ってのご発言か、後ほどお伺いしたいと思っております。  また、福原議員からも、さとうみ学校整備事業に関するこれまでの経緯を踏まえ、反対とのご意見をいただきましたが、我々執行部は、議案の否決も含め、議員皆様からのご意見、ご批判を受け止めながら、しっかりと手続きを進めてきたと自負いたしております。その結果として、現在の事業が進んでいる状況をしっかりと認識していただきたいと思います。加えて、議会での答弁内容との違いも理由にされておりました。議員もおっしゃったように、契約の際の答弁では、原則として現行の予算、工期の中で進めていきたいと申し上げてまいりました。また、そのようにも努力をしてまいりましたが、どうしてもこれでは事業を進めることが難しくなったことから、その理由をお示しし、契約の変更をお願いしたものでございます。本日、ご可決をいただきましたので、よりよい施設となるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。  令和元年の台風被害や、昨年から続くコロナ禍において、市民の皆様、議員の皆様、特に職員の皆様には、それぞれのお立場から、本市の復興や強い鴨川づくりにお力添えをいただきましたこと、大変心強く、そして感謝を申し上げます。私自身、残された期間はわずかではございますが、任期最終日まで市長としての責務をしっかりと果たしてまいる所存でございます。  この4月からは、まちづくりの最上位計画である第4次5か年計画がスタートしますが、初の試みである住民協議会の意見が反映されたこの計画を、今後も市民皆様の理解を得ながら進捗していくことが求められております。  私も新たな立場で、今まで得た経験をもとに、今後の市政運営、そして、特に議会運営には、民間人の1人として関心を持ってまいりたいと考えております。現状においては、市議会議員個々の皆様の思惑により難しいこともあるようですが、議会と執行部、職員、そして何より市民の皆様が常に同じ方向を向き、5か年計画の実現にご尽力をいただきますようご期待を申し上げます。  結びに当たり、議員皆様のますますのご活躍と、本市のさらなる発展をご祈念申し上げ、退任のご挨拶とさせていただきます。4年間どうもありがとうございました。(拍手)           ──────────────────────── △議長の挨拶 ○議長(平松健治君) 議会を代表しまして、私から一言、ご挨拶をさせていただきます。  ただいま亀田市長から、今期をもってご勇退されるとのご挨拶がございました。ここで市議会を代表いたしまして、一言、ご挨拶を申し述べさせていただきます。  亀田市長におかれましては、平成16年3月に市議会議員に初当選をし、平成19年4月からは千葉県議会議員を平成29年2月までの3期、約10年間の長きにわたり務められました。その間には、農林水産及び商工労働企業や健康福祉などの各常任委員会の委員長を歴任されています。そして、平成29年3月の市長選に、その豊富な経験と人脈を活用した強い鴨川づくり、鴨川リセットを旗印に立候補され、多くの市民の皆様のご支援を得て、市長に当選されました。市長ご就任以降は「経済再生」、「生活充実」、「インフラ整備」、「行財政改革」の四つの大きな政策課題に対し、「待たせない」、「動く」、「先送りをしない」をモットーに、座右の銘である有言実行の精神にのっとり、郷土鴨川の発展にご尽力をいただいたところでございます。  ご就任された平成29年当時は、社会保障費が年々増加している上、高度経済成長期に整備された社会インフラが一斉に更新時期を迎え、今後さらなる財政需要が見込まれる一方で、普通交付税の合併算定替えによる特例措置の段階的な縮減期間にあるなど、将来の財政を見通した行財政運営が問われる重要な時期に差しかかっておりました。このような状況下において、亀田市長は、多目的施設建設工事の入札手続きの停止を皮切りに、強いリーダーシップを遺憾なく発揮され、行政事業レビューの実施、6市1町による広域ごみ処理体制の確立とごみ中継施設整備の着手、地方創生推進交付金事業の推進、旧天津小と旧小湊小の統合、また、旧小湊小・中を含めた学校跡地活用事業、(仮称)小湊さとうみ学校の整備など、本市の将来を見据え、また、長年にわたる懸案事項に対し、スピード感をもって施策並びに事業を展開されました。  また、令和元年房総半島台風、新型コロナウイルス感染症の蔓延など、これまでに経験したことない未曾有の災害や未知の疫病に対し、亀田市長は、早期の復旧と復興、感染防止対策と地域経済支援など、市民の安全・安心を第一に積極果断にそれらに取り組まれました。  亀田市長が取り組まれたこれらの施策・事業は、将来の鴨川市においてなくてはならない重要な社会基盤となるものと確信をいたしております。亀田市長におかれては、まさに鴨川のまちづくりに大きな道筋と財産を残されたものと、心から敬意を表する次第でございます。  市議会といたしましても、亀田市長だからこそなし得た、亀田市長でなければなし得なかった施策、事業も多く、その手腕を高く評価する一方で、難しいかじ取りの中、時には厳しい評価をさせていただいたこともございます。それらも思い出します。 このたび、これらの多くの施策、事業の結実を見届けることなく、また、城西国際大学観光学部の移転などをはじめとした重要課題への対応が道半ばの1期4年という短い期間でのご勇退は、亀田市長ご本人はもとより、私どもも非常に残念で寂しく思う次第でございます。  市長を退かれました後も、健康には十分にご自愛され、これまでの豊富な経験をもとに、今後とも郷土鴨川の発展のために、なお一層のお力添えをいただきますよう心からお願いを申し上げ、簡単ではございますけれども、鴨川市議会を代表して感謝の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。           ──────────────────────── △閉会 ○議長(平松健治君) 以上をもって、全議案を議了いたしました。  お諮りいたします。これにて第1回定例会を閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平松健治君) ご異議なしと認め、令和3年第1回鴨川市議会定例会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。                 午後 1時50分 閉会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議事日程 1.各常任委員長報告 1.報告者に対する質疑 1.議案の討論・採決(議案第2号~議案第7号及び議案第15号~議案第20号) 1.選挙管理委員及び補充員の選挙について 1.議事日程の追加について 1.発議案の上程・説明・質疑・討論・採決(発議案第24号) 1.議案の上程・説明(議案第21号~議案第24号) 1.議案の補足説明(議案第21号~議案第24号) 1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第21号~議案第24号) 1.市長の勇退の挨拶 1.議長の挨拶 1.閉  会                  署 名 議 員          地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
                   議  長  平 松 健 治                議  員  本 吉 正 和                議  員  杉 田   至                議  員  佐々木 久 之             定 例 会 議 案 等 議 決 結 果 【市長提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 議案番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第1号│専決処分の承認を求めることについて(令和│付託省略│3.2.5│承  認│ │     │2年度鴨川市一般会計補正予算(第10号))│    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第2号│鴨川市一般職の職員の給与等に関する条例の│総  務│3.2.25│可  決│ │     │一部を改正する条例の制定について    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第3号│鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の│文教厚生│3.2.25│可  決│ │     │制定について              │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第4号│鴨川市営駐車場の設置及び管理に関する条例│建設経済│3.2.25│可  決│ │     │の一部を改正する条例の制定について   │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第5号│鴨川市立国保病院使用料及び手数料条例の一│文教厚生│3.2.25│可  決│ │     │部を改正する条例の施行期日を定める条例の│    │    │全会一致│ │     │制定について              │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第6号│工事請負契約の変更契約の締結について  │総  務│3.2.25│可  決│ │     │((仮称)小湊さとうみ学校整備工事)  │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第7号│指定管理者の指定について(鴨川市四方木ふ│総  務│3.2.25│可  決│ │     │れあい館)               │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第8号│安房郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │改正する規約の制定に関する協議について │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第9号│令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第11 │付託省略│3.2.5│可  決│ │     │号)                  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第10号│令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計補正│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │予算(第4号)             │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第11号│令和2年度鴨川市介護保険特別会計補正予算│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │(第4号)               │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第12号│令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │正予算(第4号)            │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第13号│令和2年度鴨川市水道事業会計補正予算(第│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │3号)                 │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第14号│令和2年度鴨川市病院事業会計補正予算(第│付託省略│3.2.5│可  決│ │     │4号)                 │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第15号│令和3年度鴨川市一般会計予算      │予  算│3.2.25│可  決│ │     │                    │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第16号│令和3年度鴨川市国民健康保険特別会計予算│総  務│3.2.25│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第17号│令和3年度鴨川市介護保険特別会計予算  │文教厚生│3.2.25│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第18号│令和3年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予│総  務│3.2.25│可  決│ │     │算                   │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第19号│令和3年度鴨川市水道事業会計予算    │建設経済│3.2.25│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第20号│令和3年度鴨川市病院事業会計予算    │文教厚生│3.2.25│可  決│ │     │                    │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第21号│事業契約の変更契約の締結について(第2期│付託省略│3.2.25│可  決│ │     │君津地域広域廃棄物処理事業)      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第22号│木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川│付託省略│3.2.25│可  決│ │     │市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業│    │    │全会一致│ │     │協議会規約の一部を改正する規約の制定に関│    │    │    │ │     │する協議について            │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第23号│令和2年度鴨川市一般会計補正予算(第12 │付託省略│3.2.25│可  決│ │     │号)                  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第24号│令和3年度鴨川市一般会計補正予算(第1 │付託省略│3.2.25│可  決│ │     │号)                  │    │    │全会一致│ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【議員提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│
    │発議案番号│     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │発議案  │新型コロナウイルス感染症に対する積極的な│付託省略│3.2.25│可  決│ │  第24号│取組みを求める決議について       │    │    │全会一致│ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【報 告】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 報告番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │報告第1号│専決処分の報告について(損害賠償の額の決│    │    │    │ │     │定及び和解)              │    │    │    │ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘...